中国シャオミ、インドで「スマホ自販機」設置へ

2019年5月13日、中国のスマートフォンメーカー「シャオミ(小米科技)」はインドの大都市を中心に自販機「Mi Express Kiosk」を設置し、同社のスマートフォンおよびモバイルアクセサリーを販売する計画を発表した。最初の自販機はすでにバンガロールのハイテクパーク内に設置されたという。

左はシャオミ・インディアのヴァイスプレジデント、Manu Kumar Jain氏

「Mi Express Kiosk」は現金だけでなく、クレジットカード、デビットカード、UPI(Unified Payment Interface=異なる金融機関間でのP2P送金を可能にするインターフェイス)等、様々な決済方法に対応。消費者はタッチスクリーン操作、音声ガイダンスにより、商品を簡単に購入でき、自販機には防犯対策のためにセキュリティカメラも搭載されているという。また、商品価格は同社のECサイト「Mi Homes」「Mi.com」と同程度となる。

シャオミはこれから数ヵ月の内にさらに何台かの自販機を設置する予定で、主にハイテクパーク、地下鉄駅、空港、ショッピングモール等に設置される。また、バンガロールだけでなく、デリーやムンバイ等、各都市でも設置を進めていく計画だ。

今回の自販機設置は、シャオミにとってインドにおける新たな小売戦略となる。消費者が自販機で商品を購入できる仕組みを導入することで、企業、消費者双方にかかるコストを抑えるとともに、オフライン市場で同社製品に効率よくアクセスできる手段を消費者に提供する。

シャオミのインド市場におけるシェアは昨年、スマートフォンの出荷台数で初めてサムスンを抜いて1位となった。もともとオンライン販売でシェアを拡大してきた同社(インドにおけるオンライン販売での市場シェアは50%超)だが、現在はインド各地に1000軒以上の「Mi Store」を展開する等、オフライン販売を強化している。同社のオフライン販売市場シェアは20%程度ということもあり、今年中にスマートフォンの売上の半分をオフラインで獲得する目標を定めているという。

written by  編集部

関連リンク

https://www.livemint.com/technology/gadgets/xiaomi-introduces-vending-machines-for-smartphones-1557731790175.html

http://tech.ifeng.com/c/7mfI85Xz2LN

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