ハイデラバード発ウェルネス事業向けSaaS「Zenoti」がシリーズCで55億円調達

ウェルネス事業向けSaaS「Zenoti」(本社:ワシントン州ベルビュー)がシリーズCで5000万ドル(約55億円)を調達した。本ラウンドはヘッジファンド「タイガー・グローバル・マネージメント」が主導し、「Norwest Venture Partners」と「Accel」も参加。また、「タイガー・グローバル・マネージメント」の代表取締役、Scott Shleifer氏が「Zenoti」取締役会のメンバーに加わることになった。

「Zenoti」の共同創設者兼CEOのSudheer Koneru氏によると、新たに調達した資金は英国および欧州への進出支援、米国と英国における研究開発、販売、マーケティング等に用いられるという。

Sudheer Koneru氏とDheeraj Koneru氏らが2010年に立ち上げた「Zenoti」 は、サロン、スパ、メディカル・スパ等のウェルネス事業向けにクラウドベースのオールインワン・ソリューションを提供。スケジュール管理、オンライン予約システム、マーケティング、在庫管理、顧客関係管理等の豊富な機能を搭載しており、「Zenoti」プラットフォームのクライアントは5000超、40ヵ国以上に広がっている。

「Zenoti」本社はベルビューにあるが、「Zenoti」の前身である「ManageMySpa」はインドのハイデラバード(テランガーナ州)で誕生した。現在も多くのスタッフがハイデラバードを拠点に研究開発に取り組んでおり、各国市場のニーズや特徴を踏まえながらサービスをカスタマイズしている。

「Zenoti」のようなニッチ市場向けソリューション・プロバイダーへの関心は世界的に高まっており、実際に「タイガー・グローバル・マネージメント」は中国の農家と飲食店をつなぐフードオンラインマーケットプレイス「美菜(Meicai)」、米国のレストラン向けPOSプラットフォーム「Toast」等に投資してきた。「Zenoti」と同様のビジネスを展開する企業は存在しているが、規模や成長スピードの面では同社がトップランナーなのは確かだ。

written by 編集部

関連リンク
https://www.zenoti.com/press-zenoti-raises-50-million-in-series-c-funding-by-tiger-global-management.html

https://www.techinasia.com/managemyspa-cloud-software-for-spas

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