今年2社目のユニコーン! オンライン食料品取引プラットフォーム「BigBasket」

バンガロールのオンライン食料品取引プラットフォーム「BigBasket」が、筆頭株主である中国の「アリババ」、新規投資家である韓国の「Mirae Asset」、英政府系投資機関の「CDC Group」から合計1億5000万ドル(約170億円)を調達したことが明らかになった。

昨年、「BigBasket」が「アリババ」から5000万ドル(約50億円)を調達した際、同社の評価額は9億5000万ドル(約1050億円)だった。今回の資金調達により、評価額は10億ドルを超え、今年2社目となる(インドの)ユニコーン企業となった。1社目はソフトバンクがリードインベスターを務めた物流テック・スタートアップの「Delhivery」(本社:グルガオン)だ。

共同創業者兼CEOのHari Menon氏

調達資金はさらなる市場開拓、ハイパーローカルデリバリーの拡大に投じられる見込みで、競合であるオンライン食料品プラットフォームの「Grofers」や「Amazonパントリー」、「Flipkart Supermart」との差別化に期待が持たれている。

「BigBasket」は昨年、ハイパーローカルデリバリー事業への進出の一環として、プネーを拠点とする「RainCan」、バンガロールを拠点とする「MorningCart」をそれぞれ買収。また、午前5時〜7時に配達するサービス「BBDaily」、オフィスや居住地に設置された自動販売機で生鮮品などの食料品を購入できるサービス「BBInstant」も立ち上げた。

2011年に設立された「BigBasket」の創業者は、ビルラ情報技術大学ピラニ校(BITS Pilani)の卒業生であるHari Menon氏、IIMバンガロール校を卒業したVipul Parekh氏ら5人。5人は1999年から「Fabmart」と呼ばれるオンライン小売事業を始め、その経験を活かして「BigBasket」を設立したという。

「Bigbasket」は果物や野菜、穀物、油、マサラ、飲料、ブランド食品、パーソナルケア製品、卵、肉、魚など様々なカテゴリの食料品や日用品を取り扱う(1000以上のブランド、18000以上の製品)。低価格でスピーディーな配達サービスを実現している点が「Bigbasket」の強みだ。

written by  磯巧磨

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