インド電子決済大手「Paytm」のゲーミングプラットフォームが22億円調達

ノイダを拠点とするインド電子決済大手「Paytm」と中国「アリババ」傘下のスポーツくじサービス「AGTech」(香港)のジョイントベンチャーであるゲーミングプラットフォーム「Paytm First Games」が、「AGTech」と「Paytm」の親会社「One97 Communications」を含む企業等から2000万ドル(約22億円)を新たに調達したことが明らかになった。

今回の調達に関して「Paytm First Games」のCOO、Sudhanshu Gupta氏は「最大のゲームプラットフォームを目指す」と述べ、現在の150人超のチーム体制を2倍の規模に拡大し、テクノロジーとeスポーツイベントの構築に投資していく姿勢を打ち出した。

「Paytm First Games」は2018年1月に「Gamepind」としてサービスをスタート(今年6月に現在のブランド名に変更)。昨年、同社は「AGTech」と「One97 Communications」が主導した投資ラウンドで1600万ドル(約17億円)を調達し、以来毎月1000万件の取引、5000万ドル(約54億円)の年間収益を記録するまでに成長を遂げた。

Gupta氏は「過去6ヵ月間にさまざまなジャンルのゲームを導入してきましたが、その反応には勇気づけられました。現在では3500万人以上の登録ユーザーが有料ゲームの『Rummy』や『Fantasy Cricket』等を含むお好みのゲームをプレイしています」と述べている。同社が昨年までに提供したゲームは300超という。

オランダの「KPMG」と業界の自主規制機関である「インドスポーツゲーミング連盟」のレポートによると、インドのオンラインゲーム業界は2023年度までに1190億ルピー(約1800億円)の収入を生み出し、CAGR(年平均成長率)は22%になることが予測されている。

Vijay Shekhar Sharma氏によって2010年に設立された「Paytm」は目下、様々な業界への投資や協業を通じてサービスポートフォリオの拡大・多様化に努めている。最近の動きとしては今年9月にグルガオンを拠点とするノンバンク金融会社「CLIX Finance」と提携し、デジタルローン分野に進出。また、同社傘下のEC「Paytm Mall」も今年7月に米EC大手「eBay」と資本提携し、中東市場開拓に乗り出したことが報じられている。

written by 編集部

関連リンク
https://inc42.com/buzz/paytm-first-games-raises-20-mn-from-agtech-one97/

https://yourstory.com/2019/08/gaming-platform-paytm-first-games-fund-raise-plans

https://timesofindia.indiatimes.com/gadgets-news/paytm-first-launched-what-is-means-for-users/articleshow/68279320.cms

https://www.thehindubusinessline.com/info-tech/paytm-acquires-bengaluru-based-balance-technology/article24641313.ece

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