独「ルフトハンザ航空」がミュンヘンーバンガロール線就航へ、欧州で4都市目の直行便
|独最大の航空会社「ルフトハンザ航空」は2019年8月7日、ミュンヘンーバンガロール(ベンガルール)線を2020年3月31日から週5便で運航することを明らかにした。同線にはエアバスA350-900型機が導入されるという。
「ルフトハンザ航空」にとって同線はフランクフルトーバンガロール線(毎日1便)に続く新たなバンガロール直行便となる。2019年8月現在、バンガロールと欧州の都市を直行便でつなぐのは、同社および印「エア・インディア」のフランクフルトーバンガロール線、英「ブリティッシュ・エアウェイズ」および「エア・インディア」のロンドンーバンガロール線、仏「エールフランス」のパリーバンガロール線のみとなっている。
「ルフトハンザ航空」のGeorge Ettiyil氏(南アジアセールス担当シニアディレクター)は「バンガロール空港(ケンペゴウダ国際空港)はインドのIT・ハイテクハブであるバンガロールの玄関口であるだけでなく、その他の南インドの各都市ともつながっています。南インドではビジネス・観光問わず、よりプレミアムな体験を求める目の肥えたお客様が増えています」とし、今回の新規就航は南インドにおける欧州線へのニーズの高まりを受けたものであることを述べている。
また、同社はムンバイーミュンヘン線の航空機をエアバスA330からA350にアップグレードしたこと、2020年夏期ダイヤからバンガロール発、チェンナイ発フランクフルト行きのフライトで、ビジネスクラスの座席数を増やす計画も合わせて発表した。
written by 編集部
関連リンク
「日本航空」がバンガロール直行便就航へ、2020年夏期ダイヤから