ローカルSNSベンチャー「Khidki」が資金調達に成功
|インドでローカルSNSを展開する「Khidki」が資金調達したことが明らかになった。経済WEBメディア「ETRISE」などが報じている。
本件は「Axilor Ventures」が主導し、他にも「Astarc Ventures」「Gemba Capital」「Purple Patch Ventures」「LetsVenture」が参加。調達額は非公開だ。
同社の共同創業者兼CEOのKumar Saurabh氏によれば、調達した資金は他の州へのサービス拡大およびプロダクト強化に投入されるという。
「Khidki」は2017年にバンガロールで設立されたスタートアップ。創業したのはSaurabh氏とインド情報技術大学イラーハーバード校(IIIT-A)の卒業生であるKapil Agrawal氏で、Saurabh氏は「Amazon」の技術チームで業務に従事した経歴を持つ。CTOのAgrawal氏はフードオーダーアプリ「TinyOwl」の開発に携わったことで知られている。
「Khidki」アプリは市や町レベルの交流に焦点を当てたローカルSNS。現在、グジャラート州に40万人以上のユーザーを抱えており、最近、マディヤ・プラデーシュ州とラージャスターン州にもサービスを拡大した。ユーザーはローカルのニュースや写真、音楽、舞踏などの各コンテンツを楽しんだり、シェア&ダウンロードしたりできる。また、自身が暮らす市や町、言語、関心などに基づいて他のユーザーとつながり、チャットで交流することも可能だ。
written by 編集部