IKEAのフランチャイジー「Ingka Group」がインテリアデザイン・プラットフォーム「Livspace」に投資

バンガロールに本拠を置くE2E(エンドツーエンド)のインテリアデザイン&リノベーション・プラットフォーム「Livspace」が、IKEA Group(イケアグループ)のフランチャイジーである「Ingka Group」(※)から資金調達したことが明らかになった(金額は非公開)。調達した資金はインテリア・ソリューションや新製品の開発、市場拡大、オフライン小売事業の強化に用いられるという。

※「Ingka Group」は、「Inter IKEA Systems B.V.」とのフランチャイズ契約の下でIKEAの販売チャネルを所有・運営する11の会社グループの内のひとつ。30ヵ国で367のイケアストアを所有・運営している。

Anuj Srivastava氏とRamakant Sharma氏が2014年12月に創業した「Livspace」は、インテリアデザイナー、マイホームオーナー、ベンダーの橋渡しをするインドを代表するインテリアデザイン&リノベーション・プラットフォーム。マイホームオーナーはプラットフォーム上に掲載されている無数のインテリアデザインからお気に入りのデザイナー/デザインを見つけて仕事を発注したり、テーラーメイドの家具を購入したりできる。

「Livspace」は現在、インドとシンガポールでサービスを展開しており、国内4都市(バンガロール、デリー、グルガオン、ムンバイ)にはデザインセンターも構える。2万人以上の顧客、2000人以上のインテリアデザイナー・コミュニティを有し、これまでに米国の「TPG Growth」「ゴールドマン・サックス」、シンガポールの「Jungle Ventures」等から合計で1億ドル(約110億円)近い資金を調達してきた。

Anuj Srivastava氏は今回のIKEAとの提携がカタログとマーケットプレイスの統合、オフラインとオンラインの連携推進等の分野で大きな力を発揮することを期待しており、「マイホームオーナー向けにインテリア・家具購入における最高のオムニチャネルを実現する一方で、インテリアデザイナーとベンダーは、より優れたデザインおよびサプライチェーン体験を期待できるだろう」と述べている。

written by 編集部

関連リンク

https://inc42.com/buzz/ikea-parent-invests-in-home-design-startup-livspace/

https://inc42.com/startups/livspace-growth-story/

バンガロール視察ツアーはこちら
バンガロール視察ツアー